起業塾[トップ] > 起業塾ご案内[トップ] > 平成17年度 起業塾
トップへ戻る
◇◇◇ 平成17年度 起業塾 ◇◇◇

終了致しました。

平成17年度 「起業塾 in 県庁」
(1) 期  日 平成17年 9/9(金)、10/18(火)、11/15(火)、12/6(火)
(2) 会  場 群馬県庁 2階ビジターセンター 〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
(3) 対象者 企業の経営者・経営を目指す方・技術者、インキュベーション施設入居者、起業構想者、創業直後の経営者、事業後継者、学生等
(4) 受講料 2,000円(教材費) 但し、学生(大学院生、大学生、高校生)は無料
(5) 定  員 100名(定員になり次第締切らせていただきます)
(6) 講  義
9/9
(金)
16:30
 〜17:30
「Are you ready for the リアル・ビジネス・ウーマン?!
− 中小企業ビジネスは女性進出を待っている −
 共和産業梶@鈴木 宏子 社長
 基本的には、ビジネスにおいての性差別は、本人のやる気次第であり、存在しないのではないかという単純なメッセージを伝えたいと思います。特に、パラダイムシフトの今日において、スモールビジネスによる起業が求められている中、従来の既成概念にとらわれない経営思想とそれを実行する強い意志と覚悟が最も重要であることの再確認ができれば幸いです。私自身が未熟なる経営者である為、失敗談の連続日々でありますので、その事を語らせて頂き、少しでもご参考になればと考えております。
17:30
 〜18:30
「群馬を元気にしよう」
 群馬県新政策課 科学技術振興室 上石  洋一 室長
 日本の元気を創る1つの方法として、ベンチャーの立ち上げが必要であるといわれている。国は大学発ベンチャーを1,000社立ち上げる目標を立て、群馬大学、前橋工科大学、高崎健康福祉大学などから大学発ベンチャーが創業している。あるいは、原子力研究所発のベンチャーも創業している。
 科学技術に基盤をおいた起業を考える場合、大学や研究機関とどのようにお付き合いするか、先生方の知識や知恵をどのように活かすかということも大きな要因となる。いくつかの実例を示すことで、新規分野への展開や起業の参考として頂きたい。
18:30
 〜19:30
「新規事業展開に潜む経営判断の罠」
 群馬大学 社会情報学部 寺石 雅英 教授
 人間は、正しい判断をしようとすればするほど、合理的な判断からの一定方向のズレ(意思決定バイアス)を生じさせてしまうという、情報行動学的な特性を有しています。本講義では、新規事業の失敗の大部分が、経営者の意思決定バイアスに起因することを論理づけるとともに、企業がその影響を回避するためにはいかなる方法がありうるかについて考察します。
10/18
(火)
16:30
 〜17:30
「産学官連携の有効活用とその事業展開」
 潟Cンターシアードジャパン 武井 靖文 社長
 「いたるところに存在する」と言う意味のユビキタスはコンピュータさしていますが、人もいたるところに存在します。産学官連携を活用する事で各種、様々な分野の知識や情報、そしてネットワークを活用できます。現在、IT産業の中心的になっているインターネットも最初は1台のコンピュータから始まりました。コンピュータを次々に繋げていき、1700台弱のネットワークが形成された時点でインターネット網となりました。
 軍事機密の漏洩を防ぐ為のコンピュータネットワークはインターネットという新しい産業になったように、産学官のネットワークは新しい商品だけでなく、新しい産業を創出することのできるネットワークだと考えています。
17:30
 〜18:30
「起業に挑戦してみませんか −何故起業が必要か−
 BBA 大橋 祥男 代表
 起業を必要とする背景・環境と起業のあり方、起業への手順などの起業入門と起業の魅力を説明する。
18:30
 〜19:30
「会社の創りかた」
 群馬銀行 業務管理部 小暮 雅志 業務役
 会社について、社長・株主の権限・義務等の基礎知識および設立する場合のメリット・デメリット・必要資金・類似商号等の留意点・手続きについて、概要を説明します。また、今般の商法(会社法)改正の概要についても説明します。
11/15
(火)
16:30
 〜17:15
「起業者の意識と行動 −経営は「継続」なり オンリーワンになるために −
 藍天企業有限会社 井野 敦子 社長
1.起業をした経緯
2.起業後にわかる経営の難点
  ・個人経営者の時間管理と人員管理
  ・女性であるがゆえのハードル
3.経営を円滑にするためには
4.経営を継続するためには
  ・経営のキーワード「継続」と「オンリーワン」
17:15
 〜18:00
「起業時に押さえておきたい会社の失敗事例」
 あずさ監査法人 平田  稔 客員教授
 経営者が構築すべき「企業の存続とその継続的な発展のために、経営者が経営資源をコントロールする仕組」は、各企業の成長過程等によって異なるが、起業後早期にそれらの基礎を固めることが望まれる。初回は、仕組の不備による経営者自身の失敗から従業員の着服等などまで、各種の失敗事例を紹介する。
18:00
 〜8:45
「資金調達の方法」
 群馬銀行 公務・法人部 澤浦 弘道 副推進役
 新たに事業を始めようとする中小企業者向けの群馬県融資制度をご紹介します。申込方法・融資条件等の制度概要をご説明させていただきます。また、ベンチャー投資制度として、群馬銀行の企業育成ファンドと群馬県の「ぐんまチャレンジファンド」もあわせてご案内させていただきます。
18:45
 〜19:30
「ビジネス・インキュベーションの活動状況と利用 − 群馬県を中心に −
 BBA 大橋 祥男 代表
 起業を助けるビジネス・インキュベーションが全国で展開されている。インキュベーションの背景と現状、特に群馬県に置けるインキュベーションを中心に説明する。
12/6
(火)
16:30
 〜 17:30
「成功企業に学ぶ資金調達」
 国民生活金融公庫創業支援部 丸山 辰明 グループリーダー
 創業支援はわが国の重要な施策であり、雇用の創出をはじめとし、地域経済の活性化に資するものである。国民生活金融公庫(以下「公庫」と言う。)は、政策金融機関として年間2万8千件の創業者向け融資を実行するなど、創業支援を業務の大きな柱としている。講義では、公庫本店(創業支援部、総合研究所)を活用した創業に関する各種情報を提供する。
17:30
 〜18:30
「会社内部組織の作り方」
 あずさ監査法人 平田 稔 客員教授
 エンロン問題を経験した米国では、企業改革法により公開企業に対して強力な内部統制の整備を求めている。これは公開企業に限らず、不確実な経済社会の中で経営成果を確実に出せる会社の必要条件であると思われる。初回で紹介した失敗事例を参考に、起業後のライフステージに応じた内部統制について検討する。
18:30
 〜19:00
修了式
 群馬大学 須齋 嵩 教授


Copyright (C) , Business Incubation Work Gunma University. All Rights Reserved.